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![]() 2008年4月13日付の朝日新聞朝刊東京版社会面に掲載された記事に、2008年の3月に発生した土浦市の連続殺傷事件の容疑者の“供述”と称せられるものが記載されていた。記事の一部を引用する。 容疑者は「自殺するのは痛いから嫌だった。複数殺せば死刑になれると思った」などと供述しており、…… 現在のニホンでは二人以上殺せばほぼ間違いなく死刑判決が下されて、刑が確定すればいつかはベルトコンベア式にめでたく死刑執行の運びとなるわけで、かくのごとき画一化された死刑制度には一定の犯罪推進力があるという事実がはからずもここに証明せられたわけである。したがって、この事件の容疑者に当人の希望どおりの処罰を与えてしまうのはいかがなものかと考える。そんな身勝手な理屈を司法当局が容認するようなことになったら、練炭や硫化水素のように死刑制度がお手軽に利用されてしまう可能性が出てくるのではないだろうか。そのために無辜のヒトが多数殺されるような事態を招いてしまうくらいなら、いっそのこと死刑制度を廃止して、何人殺しても死刑判決は下されないという社会システムを構築すべきだろう。なお、写真の建物は東京小菅の東京拘置所である。容疑者はアキバの行き帰りに、この建物を常磐線の車窓から見ていたかもしれない。 ▲
by zuikei
| 2008-04-14 21:38
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